二人目不妊治療のスタートが、甲状腺専門病院通いのスタートでした。
今日は甲状腺の病気のお話をします。
私は、昨年5月に甲状腺乳頭がんの手術を受けました。
手術のずっと前、自分の病名がわかってから不安で不安で、ネットを探しまくりました。
ありがたく情報が出てきますが、心細い者にとっては少ないものでした。
そこで、病気の発覚から現在までの経過を、あくまで私のケースですが、お書きします。
昔の自分のように心細く、情報を探しまくっている方の目に留まることができればと願っています。
何回かに分けてお書きします。
二人目不妊治療のスタートが 甲状腺専門病院通いのスタートでした
忘れもしません・・・
2014年12月、そろそろ二人目のこともがほしいなと考え、第1子の時にお世話になった
不妊治療の専門病院へ行きました。
久しぶりですが、昔もそうであったように採血からスタート。
すると、待ったく予想されないことが医師に告げられました。
「TgAbの値が異常に高いね。甲状腺の専門病院を紹介するから、そこの先生と相談してから、また来てください」
え~~??
tgabは知りませんよ?
「甲状腺の値です。これが高いと、不妊治療をこのまま受けて良いかどうか私たちは判断つかないので、専門の先生と相談して、その結論を教えてください」
とのこと。
「はい、わかりました」
具体的な紹介先医師名まで書かれた紹介状をいただいて、すぐに紹介先の病院に電話して聞きました。
「○○医師なら毎週月水金がいますよ。その曜日に来てください」
金曜日だったから、最短である翌週月曜に行くことにしました。
月曜までは、ネットで検索しまくりました。
「TgAb、TgAb+甲状腺、TgAb+妊娠、TgAb+不妊」・・・
TgAbのことは、すぐに検索できたが、しかし素人の私には理解できません。
私の値がどのくらい高いのか?それは何を意味するのか?二人目はすぐには難しいの?一人目でも高齢出産の私にはもはや二人目は無理なの?
と、疲れるほど、毎日お同じような疑問がぐるぐる脳内を回っていました。
実際、TgAbについての専門的な定義はあるものの、値の読み方についての情報はあまり見つけられず、知識のない私は自分の状況について予測することが到底できず、月曜専門病院に通うまで、とても不安な数日を過ごしたのを覚えています。