甲状腺乳頭がん 細胞診後の診察
そして予約した日に伊藤病院に行きました。
いつものように病院は混雑していて、これまでと同じ男性の医師ですが、この方はとにかく声の小さい方で、かつ余分な言葉を一切発しない方で、淡々と、「甲状腺乳頭がんは、進行が遅く、あなたの場合小さいから、経過観察でいいですよ」で終わりそうでした。いやいや先生、待ってくださいと、いろいろ用意して紙に書いた質問事項を聞きました。たとえば日常生活の中で昆布をどこまで摂取してよいかとか、気を付けることとか、不妊治療を受けることとか、いろいろ聞きました。
私の質問に対しても、やはり淡々と小さい声ですが、全部はっきり答えてくださいました。
不妊治療は受けて良い、私の場合はチラーヂンを服用していないが、妊娠したら甲状腺ホルモンが不安定になる可能性があるため妊娠過程において定期的に甲状腺の病院で見る必要があります。
日常生活は、積極的に昆布わかめを摂取しなければ大丈夫。外食の際の昆布出汁は気にしなくてよい。
日常生活は普通にしていいよ、と言われました。
次は3か月後の診察。同じ医師の診察が望ましいため、その医師のいる曜日に病院に行けばよく、予約は必要ありません。
(続く)