日々雑草~~ 40代脱サラ女HANAの家計、健康、美容オンライン

40代、脱サラして自由になる決意をした女。雑草のごとくしなやかに強く生きたい!お金のこと、健康のこと、スキンケアのこと、そして時々育児のこと、ありのまま綴ります。

食器が大好きです!

あの、あなたの好きなものは何でしょうか?

 

笑。

 

インタビューとかじゃない限り、こんなふうに人にはあまり質問しないですね。

人、特にこの国で暮らす人々は、すごく「距離」を取るのを重んじていて、こんなことを聞こうと思っても、なかなかできませんよね。

 

でも、知りたくないですか?

っていうと大げさですが(笑)、私は知りたいです。

というのも、それを知ることによって自分の生活にとってヒントになるかもしれないからです(もちろんまったく何の参考にならないケースも多々あります)。

 

もっといえば、人の人生についても知りたいものです。

一見ごくごく普通で何の特徴がないように見えても、実は波乱万丈の人生を歩んでいる、あるいはすごい才能を持っているかもしれません。

それを聞いたら、こっちの人生まで豊かになりそうです。

 

でも実際問題、なかなか聞けません。

これからは、いろんな人の人生ストーリー、あるいはその断片も含めて伝えるチャンスがあればな~と思います。

今現在は妄想状態ですが、いつかは実現したいです。

 

そこでまずは、私のケース。私の大好きなもののひとつ「食器」を挙げて、私の知っている限りの情報を書きたいです。

 

10数年前のことですが、おしゃれと無縁の私はなぜか表参道でぶらぶらしており、そこでとある洋食器店にふと入り、絵付け体験をさせていただきました。あまりの可愛さに惹かれ、そこの絵付け教室に迷わず入会し、月に一度、午前から午後まで絵付け指導を受けました。

その教室は、私はまったく絵心がないことにプラスして、細かいことが本当に苦手で細かい線などは上手に描けず(描けるだけの集中力が足りず)、1年少々で辞めましたが、食器への愛情はますます高まりました。

私はもともと、大の食いしん坊、おいしい食事のためには、2時間も3時間も並んで待てます。器がきれいだと食事を余計においしく感じ、いつのまにか食器への情熱が高まってきたのです。

結婚してから子供を妊娠出産するまでは、時間も資金も比較的自由だったため、いろいろ食器店を見て回っては買いました。

洋食器もすごく素敵で好きですが、私が魅了されてきたのは、和の食器です。

産地(窯)により、時代により全然味が違うし、それぞれが時代や地域のストーリーを持っています。作家ものだと、作家さんの人となりが目に見えてわかる気がします。

 

実は、東京ドームでは年1回、時期にしては1月もしくは2月頃ですが、食器をはじめとするテーブルウエアの展示会が開催されています。

私が食器に強い興味を覚え始めた10数年前に何度かお邪魔しましたが、その後子供を妊娠出産して数年は通いませんでした。

今年は、お正月を過ぎた頃にふと、久しぶりに行ってみたいと思い、そして先月、10年弱ぶりくらいお邪魔しました。

写真を撮りまくりました(笑)。機会があればアップしたいと思います。

 

そして数年ぶりにおお邪魔してわかったことは、人の趣味というかセンスというか、変わらないことです。

なんと10年近く経っても、膨大な数の出展店のなか、「この食器、いいな」と思ったお店は、昔と同じ店だったりするのです。

一瞬店名を忘れても食器を見ると、一気に記憶がよみがえるのです。

人間の脳ってすごいです。強く記憶したものは、何年経っても、必要な時に勝手に出てくるのです。

和食器好きが高じてアンティークが好きになり、昔はよくアンティークフェアみたいなところにも通い、江戸時代の箪笥とカップなどを購入していました。

出張で中国・上海に行くと、そこの骨とう品街にも出没しました。

和食器の本もいろいろ購入し、読みました(もうほとんどは忘れましたが汗)。

 

アンティークは今はさほど興味がないです(買えるお金もありません)。

しかし食器たちは、私が時々寂しかったり疲れたりするときにはおいしいコーヒーとおいしいごはんと一緒にこころを満たしてくれる大切な相棒です。

徐々にですが、また探求していきたいと思います!