日々雑草~~ 40代脱サラ女HANAの家計、健康、美容オンライン

40代、脱サラして自由になる決意をした女。雑草のごとくしなやかに強く生きたい!お金のこと、健康のこと、スキンケアのこと、そして時々育児のこと、ありのまま綴ります。

細胞診を受けることに。そして診断結果は、「甲状腺乳頭がん」

確かエコーの画像を見せられた時だったと思いますが、細胞診を勧められました。

「念のため」と先生がおっしゃっていました。

 

※当時はあまり深く考えなかったのですが、(あとで読んだ院長先生の本によると)エコー画像でだいぶ見当がつくみたいで、細胞診というのは確証を得るためのものだったのでしょう。

 

予約した日に病院に行きました。

細胞診を受けた後、結果連絡のための自分宛の封筒を書いて提出しました。

 

この細胞診は、当時はさほど気にならなかったような記憶がありますが、

今、こうやって書いていると、その時の光景が浮かんできて、なんだか複雑な気持ちです(笑)。

 

細胞診は、麻酔なしで行われました。

ベッドに仰向けで寝て、注射針のような細い針でエコー画像を見ながら患部を吸引し組織を取る形。先生が行いやすいよう、確か首の下にタオルか何か敷いてありました。

私の場合、5mm前後と小さいことで1回目は取れず、2回針を刺しました。

穿刺の時は圧迫痛というか、鈍痛があったが、我慢できる程度でした。

穿刺後はしばらく鈍痛が続きましたが、いつの間にか気にならなくなりました。

注射と同じように刺したところは自然に塞がるとのことで、当日の夜の入浴も大丈夫です。(念のため伊藤病院のHPを確認しました、やはりそう書いていました)

複雑な気持ちで病院を後にしました(笑)

 

そしてうろ覚えですが、2週間後くらいでしょうか。

結果が自宅に郵送されてきました。

封筒を開けてみると、極めて淡々と、

1.5行で、診断の結果は甲状腺乳頭がんであることが書かれていました。

そして時間のある時に来院してください、ともありました。

 

動揺しました。

まずは、「がん」の文字に大きな怯えを感じました。

同時に、あまりにも淡々とした診断書、もちろんですが感情の欠片もない文面に、大きなショックを受けました。

 

診断書を見てすぐに病院に電話しました。趣旨を説明すると、医者の先生につないでくれました。

その先生は、甲状腺乳頭がんは非常にゆっくりと進むし、私のように1cm以下の場合、手術ではなく、経過観察している方も多いよ、のような話を、とても穏やかな口調で話してくれました。

電話を終えて、だいぶ落ち着きを取り戻しましたが、数日はやはりとても落ち込みました。

(続く)